• ●銅合金
    ・CAC203・CAC301~304
    ・CAC402・CAC403・CAC406
    ・CAC407・CAC502A
    ・CAC701~703

    ●アルミ合金
    ・AC2A・AC2B・AC3A・AC4A
    ・4B・4C・4CH・4D
    ・AC7A・A-1

鋳包み工法

サトキンは砂型鋳造で、アルミパイプを鋳物の中に入れて溶着する、鋳ぐるみ技術を独自に開発しました。

一番のポイントは、製品の中にアルミパイプが鋳包まれていることです。

サトキン独自に開発した鋳造技術により、砂型にセットされた同素材、同融点のアルミパイプにアルミ溶湯を流し込み、アルミパイプを溶かさずにに密着(融着)させています。
この技術開発により、従来品では油圧制御用の穴加工が必要でしたが、その手間を省き低コスト且つ高性能、及びリサイクル性にも優れた油圧制御部品の製造を可能にしました。

同一素材の利用が可能になり、加工レス・軽量・高剛性・高リサイクル性の鋳造品製造が可能になりました。

  • アルミ製一体ブレーキキャリパー

    通常、油圧制御用の油溝加工を施す為、2つ割りの状態からボルト・ネジで一体化となるが、アルミパイプを加工しそのものを鋳包むことにより油溝加工の必要がなくなり、一体化による剛性も図れ、同材質のためリサイクルも可能となる。

  • 自動車関連部品

    熱伝導率の高いアルミ材のパイプをコイル状に加工し鋳包むことで冷却効果の高いハウジングとなる。

  • クーリングプレート

    熱伝導率の最も高い純銅のパイプを使用することにより、冷却効率の高いプレートとなる。

  • 熱伝帯

    ヒーター管とステンレスパイプを同時に鋳包むことで、ステンレスパイプに水を流し込むと温水として排出される。(ホットドリンクディスペンサーに使用)

鋳巣を最低限に抑える鋳造技術の開発

大物鋳物や複雑形状部品において、鋳造設計、鋳込み条件などの経験や技術ノウハウの範囲を超え、鋳巣が発生してしまうことがあります。
このような鋳巣を可能な限りゼロに近づける鋳造技術の開発を行っています。

自社独自の鋳造方案

サトキンでは、高精度かつ高品質な砂型鋳造を実現するため、独自の鋳造方案を構築しています。 材質、形状、仕様などに合わせた型設計、砂型中子の設計などの砂型鋳造技術を自社オリジナルのノウハウとして構築するとともに更なる品質向上を目指して新工法の開発にも日々取り組んでいます。
品質的に機密性の高い製品や鋳巣に厳しい製品においても信頼性の高い品質で定評があり、なかでも粒度の細かい砂型を使用することで、金型なみの面粗度と独自の鋳造法案によって、肉厚1.25mmを実現しています。

製品の形状、面相度、精度を含め、高いレベルでの砂型鋳造を実現しています。
この砂型鋳造技術を応用し、ダイカスト製品の試作も高精度かつ低コストで数多く手掛けています。
さらに、砂型鋳造では困難とされる薄肉形状、複雑形状、高精度部品にも積極的に取り組んでおり、柔軟な発想と確かな鋳造技術で満足のいく製品をお届けしています。

砂型鋳造の特徴

ダイキャストに近い寸法精度と品質

ダイキャストに近い鋳肌で寸法精度が良く、表現力が高いため様々な分野の製品に採用されています。
また、鋳物の鋳巣へ対策安易なため内部欠陥が少ないのも特徴のひとつです。

小ロット生産~量産まで対応可能

ダイカスト化したいが、必要数量が少ない部品などに適しています。

形状確認、組立性確認、強度試験等に適しています。

ダイキャスト前の形状確認、強度試験、実装試験、型割りなど鋳物内部の機密性や強度が高い為、そのまま実装試験や強度検査が可能です。

数量、寸法精度、形状によって加工費のコストダウンが可能

精密砂型鋳造では、精度が出やすいため、後加工の簡素化を図れます。総切削にて作る場合も、形状・個数によっては、精密砂型鋳造で制作するほうが安くなる場合もあります。
また、製作段階で設計変更など、形状変更など比較的安易に対応可能です。

他製造方法との比較表

  砂型鋳造 金型鋳造 ダイキャスト ロストワックス 石膏鋳造
低コスト(立ち上げ時) ×
短納期
高品質・高精度
中ロット(~月産○個)
量産(~月産○個)

小物から大物までの砂型鋳造

サトキンでは、高精度かつ高品質な砂型鋳造を実現するため、独自の鋳造方案を構築しています。 材質、形状、仕様などに合わせた型設計、砂型中子の設計などの砂型鋳造技術を自社オリジナルのノウハウとして構築するとともに更なる品質向上を目指して新工法の開発にも日々取り組んでいます。
品質的に機密性の高い製品や鋳巣に厳しい製品においても信頼性の高い品質で定評があり、なかでも粒度の細かい砂型を使用することで、金型なみの面粗度と独自の鋳造法案によって、肉厚1.25mmを実現しています。

取り扱っている材質

アルミ合金 AC2A・AC4A・AC4C・AC4CH・AC4D・AC7A
CAC203(黄銅)、CAC301・CAC303(高力黄銅)、CAC402・CAC403・CAC406・CAC407(青銅)
銅合金 CAC502A(リン青銅)、CAC701・CAC702・CAC703(アルミ青銅)

大型の砂型鋳造を可能とする設備に加え、数多く大物砂型鋳造を手掛ける中で鋳造技術においても多くの技術的ノウハウを蓄積してきました。大型製品で困難とされる機密性、鋳巣に厳しい品質、技術要求にも独自の鋳造方案を駆使し、信頼性の高い製品をお届けしています。

なかでも耐圧性の高いポンプ、コンプレッサー部品において、数多くの実績があり、外形における複雑形状品から中子を複数使用した内形の複雑形状品にいたるまで、技術レベルの高い砂型鋳造品にも積極的に取り組んでいます。

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